肉体労働からデスクワークに転職

体力的に限界を感じたら

若い時期には何でもできるような気持ちでいたのですが、やはり自分の意識とは別に体力というのはどんどん落ちていくものだということがわかりました。

私は昔からスポーツをやっていたこともあり体力に自信があったことからこれまでいくつかの肉体労働の仕事をしてきました。

中でも運送会社や引っ越しの仕事は相当体力を消耗するものでしたが、その分給与がよいこともあり20代前半くらいには休日返上で毎日のようにシフトに入れてもらっていたものです。

ところがそうした無理がたたったのでしょうか、ある日いつものように荷物運びの仕事をしていた時に、突然腰に激痛が走りました。

急いで医師の診断を受けたところ「ぎっくり腰」ということで、しばらく仕事をすることができずじっと自宅で療養をすることになったのです。

医師の世話になるようなことはそれが初めてではなく、少し前から体力的につらいと感じることもよくあり、このまま40歳、50歳となっていったときにどういった働き方をするのがよいのだろうかとしばらく考えていた時期でもありました。

そこでこの病気は自分にとって人生の転換期なのだと思い、それまでとは全く違ったデスクワークの仕事を目指してみることにしました。

未経験でもできるデスクワークを探す

とはいえ、それまでは体力が資本の仕事ばかりをしてきたことで、デスクワーク業務はほとんど全く経験をしてきませんでした。

パソコンくらいは自宅でも使用するので多少は使えますが、実際に事務作業にはどういったものがあり、自分がどのくらい仕事をしていくことができるかがわからず仕事を探すという行動がなかなか取りづらいという悩みもありました。

ですが最近ではネットで事務職専門に探すことができるようなサービスもあり、その中には未経験でも行うことができる求人がいくつかありました。

仕事を休んでいる間毎日のように求人のサイトを見ていたところ、伝票の打ち込みを行うという運送会社の仕事を見かけました。

そこはかつて学生時代にアルバイトをしたこともある企業であったこともあり、再び就職ということになります。

たまたまタイミングが良かったということもありますが、病気の回復に合わせて面接をすることもでき、人手が不足していたことからすぐに勤務ということになりました。

それまでの経験が活かせる仕事

最初は配送のような肉体労働とデスクワークは全く異なる職種と思っていたのですが、実際に勤務をしてみるとそれまで行ってきた業務の知識がデスクワークにもきちんと生きているのだということを実感することができました。

それまで自分はその伝票を受け取って配送をする仕事だったのが、今度は伝票を作る側ということになったということで、どういった方法で打ち込みをすればより現場がやりやすいかを考えて仕事をしていくことができたからです。

不安だったパソコンの操作についても、本気で取り組んだことで比較的早くにマスターすることができ、今はとてもよい環境で働かせてもらっています。