介護事務の体験談

私は20代の女性です。
現在は介護事務の仕事をしています。
これはそれにまつわる私の体験談です。

私は昔から人のお世話をするのが好きな人間でした。
母親がそのような性格の人なので、その部分が子供の私にも伝わったのかもしれません。
高校3年生の進路を決める時期になると、私は人のお世話をするのがすきなことから介護の世界に進もうと決めました。

進学した福祉の学校では介護についての勉強をし、介護福祉士の資格を取得して卒業後に介護施設で働き始めました。
仕事自体は私が以前から希望していたものだったので、その希望が通って充実しており、また、非常にやりがいもあります。
勤務自体や勤務場所に対して特に大きな不満もなく、楽しく仕事ができていたので恵まれていたなと思います。

しかし、長年交際していた男性と結婚することになり、少しずつ状況が変わり始めました。
家庭をもったことで家事年ごとの両立が難しくなってきましたし、その後妊娠したことで体調の変化もあり、さらに仕事の両立が厳しくなってきました。
シフトで夜勤がある場合などは、介護福祉士の仕事を続けることが難しくなっていったのです。

特に子どもが生まれた時は最も大変でした。
どうしても生まれた子供に手がかかってしまうので介護福祉士の仕事をすること自体が私に強い負担に感じる時期もありましたが、それでも私は昔からしたいと思っていた仕事だったので介護関係の仕事から離れるつもりはありませんでした。

介護施設にそのことを相談したところ、介護事務の仕事があることを教えてもらいました。
介護福祉士とは異なる業務ですが、介護の現場にいることができるし、土日祝日がお休みの場合が多いという話を聞いて、介護事務の勉強をしてみることに。

この仕事は介護福祉士のように残業も少ないですし、夜勤がないので夜中に働くこともありません。
休日を取得することに関しても介護福祉士のようなシフト制だと難しいものがありますが、事務は融通が利きます。
子どもの体調のこと、学校行事のことなど子供が関連するようなことが多い人には事務の仕事は適していると思います。

それらのことを十分に加味しながら私は必要な知識を習得するために勉強を開始しました。
必要な知識は減免、加算、支給限度額などです。
私にとっては未知の領域でしたが、少しずつ勉強しながら積み重ねていきました。
また、他の事務の人やケアマネージャーの人からも教わりました。
それらの人たちの力を借りながら勉強を続けた結果、何とか資格を取得することができ、今も介護施設で楽しく仕事をしています。