要注意!デスクワークで死亡率があがる!?

デスクワークで死亡率が高くなるリスクがある?本当にそんなことがあるのでしょうか。

オーストラリアのシドニー大学教授の研究によると、1日に11時間以上座っている人はそうでない人に比べて、3年以内に死亡する確率が40%高くなるという研究結果が報告されています。
普段から運動不足の人は更にその確率が高くなるとも言われており、また、アメリカの研究機関によると、日常的に運動していても、1日に6時間座ると言う生活を続けると、3時間しか座らない人に比べて15年以内に死ぬ確率が40%高くなるそうです。

どのような仕組みでリスクが高くなるのかを解説します。
問題の一つに、長時間の座位姿勢が及ぼす体内グルコースの量に悪変化が起き、血糖値を下げるインスリンの働きが低下して、糖尿病の発症リスクが高くなることが挙げられます。
また、筋肉を動かさないことで体内の様々なホルモンの分泌に悪影響が出て、中性脂肪や悪玉コレステロールが増加し、心疾患の要因となると言われているのだそうです。

1日6時間以上座ることは、そんなに珍しいことではありません。
デスクワークのビジネスマンであれば、毎日朝から晩まで、残業時間も加えれば11時間を超えることもあります。

デスクワークの人はこの運命から逃れられないのでしょうか。
決してそんなことはなく、予防する方法はあります。
まず、意識して立つ時間を増やすことが大事です。

通勤しているならば、電車の中では立つようにする、駅ではエスカレーターではなく階段を使用する、目的の一つ前の駅で降りて歩く、などです。
会社では、1~2階の移動ならエレベーターは極力使わない、30分に1回は席を立つ、トイレは違うフロアのを使うなど、意識してこまめに体を動かすことで、座りっぱなしの状態から抜け出すことが出来るのです。
そして休日はなるべく外に出かけ、スポーツをする、ショッピングを楽しむ、少し長めの散歩をしてみるなど、体と心のリフレッシュをはかることで大きな予防に繋がります。

身の回りが便利な物で溢れ、また、年齢と共に運動する機会が少なくなり、仕事でも家でも座りっぱなしになってはいないでしょうか。
意識して外に出たり体を動かしたりすることは、健康を維持するだけでなく、日常では気付かない新たな発見が有ったり、新しい人との繋がりが生まれたり、自分にとって有益な様々な財産が増えることにも繋がります。
健やかで楽しい人生を送るためにも、日常的に体を動かすことを意識するのが大切です。