テクノストレス

現代人はパソコンやスマートフォンそしてタブレットなど、情報機器に囲まれて生活をしています。
円滑に仕事を進めたり、交友関係を深めたりしていくにはこれらの情報機器を手放すわけにはいきません。

しかし、過度に使用し過ぎることによってテクノストレスに悩まされてしまう場合があります。
その原因となるのはテクノ不安症やテクノ依存症そしてVDT症候群などが挙げられ、それぞれ概要を説明していきます。

最近は少なくなってきましたが、会社においてベテラン社員であったり年配層の人々にとってはパソコンの扱いに不慣れであり、説明書を読んだり指導を受けたりしても上手に扱うことができず、不安に陥りストレス症状を起こしてしまうのがテクノ不安症です。

具体的にはパソコンに触れるだけで頭痛が起きたり吐き気がしたりするなどの症状が表れます。
ひどい場合には動悸や目眩につながりますので、しばらく情報機器から離れて精神的に落ち着かせなくてはなりません。
その反対の状況にあるのがテクノ依存症です。常にパソコンやスマートフォンを操作する生活をしていると、周囲の人とコミュニケーションが図れなくなったり短時間でも手放すことで不安になってしまったりするのです。

テクノ不安症とテクノ依存症が対立している症状に見えますが、どちらも情報機器が原因でテクノストレスを起こしていますので、精神科医に相談するなどの解決策を図らなくてはなりません。
どちらの症状が発症していなくても、パソコンやタブレットの画面を長時間凝視することで目に負担をかけてしまうことがあり、それがVDT症候群と呼ばれています。

VDTとはビジュアルディスプレイターミナルのことで、画面を見続けることによって目だけでなく体や心にも支障をきたしてしまうことがあるのです。
目の症状としてはドライアイや充血などが見られ目薬が手放せなくなってしまいます。

最近では画面から発せられるブルーライトをカットするようなパソコン専用のメガネが登場していますので、そのような器具を使用して症状を和らげることはできます。
しかし、長い時間キータッチをしていると肩や首が凝ってきてしまい、それが腰にも影響してきて体にダメージを与えてしまうため、定期的に立ち上がって柔軟運動をするなどの対策が必要です。

心についてはだるさを感じたりイライラしたりするなど、精神バランスが崩れてしまうことがあるので、やはり情報機器から少しでも離れることが必要となります。